
折り紙で動物のツノや突起、鋭い先端形状を表現する際には、シャープなシルエットと同時に、立体としての説得力が求められます。先端が細く鋭いだけでなく、空間にしっかりと存在する形を作ることで、作品全体の完成度は大きく向上します。


折り紙で動物のツノや突起、鋭い先端形状を表現する際には、シャープなシルエットと同時に、立体としての説得力が求められます。先端が細く鋭いだけでなく、空間にしっかりと存在する形を作ることで、作品全体の完成度は大きく向上します。

ポリゴン・コンポーネントとは、平坦には折りたためない折り紙分子を構造単位として用い、面と角によって立体形状を構築するためにKamiori-Studioが考案した設計概念です。


折り紙1枚から作る、シンプルで可愛いタヌキです。複雑な折りがなく、手順自体も少ないので初心者にもおすすめの作品です。

折り紙1枚から作る、シンプルで可愛いカニです。紙を8×8のグリッドに折ってから折り始めます。1回だけ立体的に折る工程がありますが、他は折りやすい工程が多いかと思います。

この折り紙のゾウは、紙ではなく「革」で折ることを前提にデザインされた作品です。折りに使う革は「漉き(すき)」と呼ばれる工程によって薄く加工されますが、どれだけ薄くしても、紙よりは厚みが残ります。

この折り紙の般若面は、あえて暗がりの中で鑑賞されることを前提にデザインしました。深い影が落ちる構造や、金属のようにも見える表情を強調することで、量感や質感が際立つようにしています。

折り紙は、基本的に直線によって形をつくる表現です。そのため、曲線や立体的で有機的なフォルムを生み出すには、さまざまな工夫や技法が求められます。
「Kamiori Doll」シリーズは、人の身体が持つ有機的で立体的な造形を、紙を折るという行為だけでどこまで表現できるのかを探る、継続的な試みです。折り紙という技法そのものの可能性を押し広げることを目的に制作を続けています。
