こんにちは。
折り紙でどう人の役に立とうか日々試行錯誤しているハマナカです。
今回は、和の要素とモダンデザイン、そして折り紙を融合させたインテリアデザインのアイデアを3つご紹介します。ちなみに、どれも6畳の私の部屋の4面のうち3面を使ったアイデアです。
(余談ですが、広くはないので、棚や本を移動するのがとても大変でした…)
色味や配置に統一性を持たせつつ、それぞれにコンセプトを持たせることで、部屋を見る向きで印象が変わり、狭くても飽きない部屋にしたいと考えてデザインしています。
要所に幾何学的でありつつ、堅すぎない質感のある折り紙のアイテムを入れることで、和とモダンを調和させる実験でもあります。私の目論見が成功しているか、厳しい目で見ていただければと思います。
1. 和のDJブース

1つ目は、和の雰囲気を取り入れたDJブースです。アンティーク店(アンティーク山本商店さんというところ)で見つけた古い折屏風を解体し、壁に吊るすことで、和のテイストを演出しました。
そこにアナログレコードとターンテーブルを組み合わせることで、和室の中にDJブースがあるような、一見合わなそうだけど意外と合うスペースを作りました。
DJではクラブジャズや昭和歌謡、ディスコなどの中で何のジャンルか分からないような音楽を要所に入れて、ジャンル横断で繋いでいくスタイルが好きです。なので、インテリアとしても同じようなことをしてみました。

このスペースには、折り屏風の簾の部分を活かして、折り紙のクラゲを浮いているように飾っています。Amazonで売っている、ディスプレイ用の鰐口クリップを両端につけたワイヤーを使うのがおすすめです。

2. 本のスペース

次にご紹介するのは、本を一箇所に集めた図書スペースです。ある程度カテゴリーで分類しつつ、ファッションと折り紙、アートと哲学・歴史など、関連する要素がある本を近くに並べるようにしています。
まだ入りきっていない本があったり、本棚の高さが合っていなかったり、もっと手をいれていきたいスペースですね。

棚の上がデットスペースになりがちなので、人形や牛骨など存在感があるオブジェ系の折り紙を飾っています。
3. 作業スペース

最後は、私が普段折り紙やデスクワークをしている作業スペースです。
私は立っていないとすぐにぼーっとしてしまうタイプなので、立って作業が出来るように工夫しています。机の上にさらに木材と板材を置いて嵩上げしつつ、ハイテーブルの下に座る時のための机も納めています。ずっと立っているとさすがに疲れてしまいますしね。
このスペースは黒い壁紙があって空間が引き締まっているので、他のスペースには飾りにくい色鮮やかなアイテムを置いています。だいたい何をおいても何とかなるので、飾りにくいものは全てこのスペースに行き着きます笑

SFチックな折り紙マスクを付けたマネキンも素知らぬ顔で鎮座していますね。
いかがでしたでしょうか。和の美とモダンなデザインを融合させることで、近代的な家でも古いものの良さを取り入れられることが伝わったら嬉しいです。
DIYやデコレーションが好きな方は、自分の部屋をもっと個性的で豊かな空間にするためのアイデアとして、ぜひ参考にしていただければと思います。まずは手作りのアイテムを活かして、似たようなアイテムを1つの場所に集めてみたりすると良いアイデアが浮かぶかも?
次回もどうぞお楽しみに。